映画『八日目の蝉』や「明日ママがいない」などで一躍有名になった子役の渡邉このみさん。
実は引退の理由が壮絶であることが分かりました。
また、引退後の現在は何をされているのでしょうか?
渡邉このみ子役でデビュー
2011年、演技未経験でありながら映画『八日目の蝉』で井上真央さん演じる主人公の幼少期・薫役で出演。
子役としてデビューを果たします。
また、同映画での演技で、
しました。
初めての演技とは思えぬ演技力で視聴者の心を揺さぶりました。
ですが、のちにこの演技力が渡邉このみさんを苦しめることになりました。
渡邉このみは現在何してる?
渡邉このみさんは現在、どで何をしているのでしょうか?
子役で一躍有名になった渡邉このみさんは、2019年にマレーシアへの単身留学に行き芸能活動を休業。
帰国後は芸能活動を引退し、16歳という若さで起業されました。
現在は、どこの事務所にも所属せず、独自で活動を続けているそうです。
渡邉このみは16歳で起業
2022年7月25日にalchemi株式会社が設立されました。
代表取締役は渡邉このみさんです。
事業内容としては
- 学生向けのイベント開催
将来への不安を抱えた若者や、なりたい自分がわからない若者の力になれるイベントを開催
- コンテスト開催
優秀者には賞金などで実際に自分の夢を叶えることができるチャンスを届けるそうです。
- コミュニティ運営、管理
メンバー同士の交流で、夢を思い出したり夢を叶える場を作る場所。
多くの人に楽しく生きて欲しい、そして夢を叶えるために、サポートしていくことが目標だそうです。
渡邉このみの引退理由が壮絶!
子役として一躍有名になりますが、2019年に中学受験を理由に芸能界を引退。
これ以上、活動を続けられないと思うほど芸能界に疲弊していたそうです。
引退の理由は何だったのでしょうか。
虐待の役が多かった
映画『八日目の蝉』では、4歳になったばかりの渡邉このみさんに与えられた役は、誘拐された子供役でした。
設定が複雑で難易度の高い役柄な上にシリアスなシーンで泣く演技も求められました。
この役柄を演じ切ったことで、日本アカデミー賞を史上最年少となる5歳で新人俳優賞を受賞します。
デビュー作で功績を残したことで、渡邉このみさんは被虐待児などの複雑な役柄のオファーが増えたそうです。
演技を評価され嬉しいはずが、精神的に大きな負担を抱える一因となってしまいます。
5歳は人格形成期の真っただ中なので、大事な成長の時期に複雑な役を演じ続けたことは、計り知れない負担だったことでしょう。
スタッフが怖い
撮影の進行状況やトラブルがあるとプロデューサーやスタッフはピリピリしますよね。
普段は普通に接してくれるスタッフが、『子供だから話に入ってくるな』『敬語を使え』などと強く当たられて、
ショックを受けたこともあるそうです。
立場の弱い子供に当たるなんて大人げない。
このことから大人に対する不信感や恐怖が募っていくようになります。
ただでさえ、虐待を受けるような役柄を演じて擬似的に虐待を受けたように感じてしまうのに、余計に心を塞ぎ込んでしまいます。
心身ともに疲弊した渡邉このみさんは2019年に小学6年生で芸能活動休止を決断します。
そして、事務所の契約更新のタイミングに合わせて退所することになります。
渡邉このみプロフィール
- 名前:渡邉 このみ
- 生年月日: 2006年7月25日
- 年齢:17歳(2024年4月現在)
- 出身地: 大阪府
- 血液型:A型
- 活動期間:2011年ー2019年
- 出演作品:『明日ママがいない』『べっぴんさん』『西郷どん』
- 『八日目の蝉』『少女』
- 事務所:元ワタナベエンターテインメント所属
まとめ
渡邉このみさんの引退理由についてまとめました。
才能があるが故の苦悩があったんですね。
苦しみを乗り越えて16歳で起業するなんてすごいですね。
今後も活躍も応援したいですね。
渡邉このみの学歴(中学・高校)はどこ?横浜国際高校で偏差値がヤバい!
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